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1on1代行

コーチング・カウンセリングスキルを

持ったサポーターが、

「直属の上司に本音で語れない」に対応します。

企業の皆様へ

 

経営コンサルタントとして、人事や経営者の方々と関わっていく中で、人材育成、とくに1on1について以下のようなお悩みを多く伺ってきました。

 

・1on1を導入したけど、うまく機能しない。

・「相手のため」と思って関わっても、本人にその気がない。

・本音を語ってくれない。

・評価や仕事の進捗確認だけで終わってしまう。

・忙しくて1on1の時間が取れない。

・1on1の重要性が周知されてない。

・仕事への愚痴や不満を吐き出されて終わってしまう。

・うざがられたり、お節介だと思われたりしてしまう。

 

「人を成長させる関わり方」とは、どのようなものでしょうか?私も教師時代から悩みに悩んできました。

上司や部下のような上下関係がある場合は特にそうですが、指導することにとって「相手を変えよう」とすれば、人間関係は悪化していきます。指導=ティーチングの限界がここにあります。

 

わかりやすく用語の説明をすると

ティーチング:知識や正解を与える

コーチング:問いかけることにより、正解を(クライアントから)引き出す

といった感じでしょうか。

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直属の上司が1on1をすることの限界

 

例えば、答えが決まっているような問題で、かつ相談者が右も左もわからない新入社員だった場合、ティーチングは時間の節約という意味で非常に有効です。

 

しかし、やる気やモチベーションといったものは、極めて人間の感情に関わる部分であり、正解は人それぞれ違うので、外側から何かを与えることで高まっていくようなものではありません。給料を上げることで一時的にモチベーションが高まる場合がありますが、本質的な部分で仕事に魅力を感じていなければ、短期間で元の状態に戻っていきます。

 

重要なのは

・成長そのものを楽しめているか。

・どういうサポートをすれば、喜んでくれそうか。

・どうすれば会社に合わせて、自らの知識や思考を、更新していく力を身につけられるか。

などではないでしょうか。

 

ティーチングは、学校教育をはじめ、触れる機会がたくさんあるので、多くの人が教える側にも教えられる側にも立ったことがあるでしょう。しかし、コーチングは、自ら「コーチングを受けたい」「コーチングスキルを身につけたい」と思わなければ、ほとんどの場合、一生経験することはできません。会社が1on1を導入したところで、コーチングスキルを使って人材育成できる人は、ほとんどいないのが現状です。

 

また、1on1を導入した企業の中で、最も多い悩みに「部下が本音を語ってくれない」というものがあります。評価者と相談相手が同一人物である場合、本音で語ることに、どうしても抵抗があるからです。相談者の頭の中ではいろんなことが駆け巡ります。

 

「本音で語ると評価が下がるかもしれない。」

「やる気があるように見せなきゃ。」

 

こんなことを考えていると、建設的な対話ができるはずがありません。ましてや、プライベートな悩みが仕事に悪影響を与えている場合、直属の上司に相談するのは、ハードルが高いものです。つまり、本音で語ってもらうには、評価者と相談相手を切り分ける必要があります。

 

では、上司が多少なりともコーチングスキルを持っている場合はどうでしょうか。

 

これからの時代、リモートワークが当たり前になれば、以下のような人材が求められると言われています。

①管理されなくても自ら積極的に学ぶ人

②週次、月次の目標の達成に向けて自律的な働き方ができる人

③テレビ会議などでも臆することなく発言できるコミュニケーション力が高い人

④テレワーク下の報・連・相ができる人

 

しかし、コーチングを進めていく中で、部下が自分自身の人生に真摯に向き合った場合、「自分は会社が求めるような人材になりたいわけじゃない」「そもそも何で自分はこの会社にいるんだろう?」「他の仕事にチャレンジしたいような気もする」というようなことが出てくることがありえます。

 

このような場合、上司としては、優秀な部下に会社を去って欲しくないというのが本音でしょうが、それが少しでも相手に伝わると、必ず人間関係に亀裂が入り、破綻します。コーチングやカウンセリングの多くの流派が、二重関係を禁止しているのはそのためです。クライアント自身の願望ではなく、コーチの願望を優先してしまうからです。

 

上司対部下ではなく、部下の決断を応援できるような、人対人の関係へと進化していくことが求められるのですが、部下の退職が、上司自身の評価にひびく場合は、そういった決断をすることも非常に困難でしょう。

 

 

弊社の1on1代行(もしくはサポート)は、コーチングスキルはもちろん、アドラー心理学、経験学習理論といった、様々な教育理論をもとに構成されています。1on1は直属の上司ではなく、社外の人間が行うからこそ、心理的安全性を担保し、自己開示を可能にし、視野を広げ、その流れで悩みを解決し、仕事へのモチベーションを高めることができるのです。

 

 

弊社のコーチングスタイル

 

①感情優先

ロジカルシンキングというビジネススキルがあるように、ビジネスシーンでは、しばしばロジックが優先されます。しかし、人間とは感情の生き物なので、どんなに頭で大切とわかっていても、心が動かなければ行動には移せません。実際、最新の神経科学では、「感情は論理の上をいく」ことが確認されています。弊社の1on1代行は、アドラー心理学の目的論をもとに、本人の感情に寄り添った上で、目標を明確にし、様々なワークを使って、感情を奮い立たせ、行動的なマインドを作るところから始めます。

 

②仕事とプライベートを切り離して考えるのは危ない

これまでのビジネスシーンは、「職場にプライベートな感情を持ち込んではいけない」というのが一般的でした。本人の同意のないまま、プライベートな話題にヅカヅカ踏み込むと、マナー違反と捉えられても仕方ないでしょう。しかし、仕事に集中できない原因が、たとえば失恋であったり、家族との喧嘩を引きずっていたり、なんてことはよくあることです。人は、マシンのように、仕事とプライベートを簡単に切り分けて考えることはできません。それらの悩みから解放されることが、仕事を効率化する上で、最も近道だったりします。弊社の1on1は、心理的安全性を担保した上で、自己開示を促し、ネガティブな感情を丁寧に終わらせ、仕事に集中できるメンタルを作ります。この工程がなければ、人は自分の感情を抑圧し、仕事への弊害が長期化したり、場合によっては鬱になることもあり得ます。

 

③カウンセリング領域もサポート

プライベートな内容に踏み込んでいくと、壮絶な過去を吐露されることがあります。虐待の経験や幼少期のトラウマなど、直属の上司が相談される内容としては、あまりにも重く対応できないこともあるでしょう。弊社の1on1は、コーチングだけでなく、カウンセリング領域の訓練も積んだ者が行います。

また、弊社では、1on1の代行やサポートだけでなく、1on1出来る人材育成のための講座もやっています。

皆さんも、1on1で誰もがいきいきとした生産性の高い職場を作りませんか?サイト最下部のCONTACTより、お気軽にお申し込みください。

 

 

<1on1講座>(カリキュラム一例)

1. 3つのルール

(1)守秘義務

(2)初心・実験

 失敗は存在しない

(3)間違っている人は誰もいない

 

2. 話を聞くときの目線

(1)自分目線

(2)相手目線

(3)俯瞰目線

 

3. 話のきき方

(1)4つのきき方

 情報収集モード

 分析・判断・評価モード

 相手目線モード

 俯瞰モード

(2)ステイト1.5倍

 メラビアンの法則

(3)よくある失敗事例

【ワーク】2人ペアになって話の聞き方を実践してみる

 

4. 原因論と目的論

(1)原因論

 叱る・褒める

(2)目的論

 勇気付け

(3)閾下知覚

(4)大目的 

 

5. 1on1  基本ルーティン

(1)コンディショニング

(2)目線

(3)3つのモード

 ノリノリモード

 ぐちききモード

 真剣モード

(4)深掘りする質問、広げる質問、抽象化する質問

(5)進行管理

 テーマ

 ゴール

 アクション

 ライフマップ

 

6. プライベートな領域にどこまで踏み込むか

(1)仕事とプライベートは完全には切り離せない

(2)カウンセリング領域の扱い方

(3)対人関係の愚痴が始まった時

Mental coach

Life coach

眞蔵修平

Makura Shuhei

 眞蔵 修平

代表取締役CEO
教育プロデューサー/学習環境デザイナー/
​メンタルコーチ/
平本式認定心理カウンセラー 【プロ】

立命館大学理工学部卒業後、公立中学校に赴任。様々な教育問題に直面し、外側から教育現場を変えることを決意。

2015年より、教育系企業と関わりながら、自身の創作活動やコーチングスキルを教育現場と結びつける活動を開始。

多様性を認め、誰も苦しまなくていい環境、誰もがのびのびと生きていける環境を、教育現場を超えて提案していきたい。

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